恋した相手はライバル!?
龍矢は私の姿を見て、
ジャージの上を
着させてくれた。

「ごめんな。」

私は首を横に振った。

「シャワー室の前で
ジェニーがいて、
用事があるからと
部屋に連れて行かされた。

部屋に入ると、
ジェニーにキスをされて、
ウエントと香織も
愛し合っていると
聞かされた。」

「龍矢はいつも、
女の子とキスを・・」

「してるわけ無いだろう。
俺は香織しかダメだ。」

龍矢が私を抱きしめ、
私の体は熱くなってきた。

「龍矢。」

「私昼間ね。
ウエントにキスをされたの。

その時私に薬を飲ましたと
言われたの。」

「多分媚薬だ。
俺もジェニーにキスを
された時、
口に含まされた。」

私は凄く怖くなって
泣いてしまった。
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