恋した相手はライバル!?
「先生に言われた。
俺が独身だったら、
香織を奪っていただろう。」

「そうだよ!!」

「もう離さない。
何があっても。」

「本当に?」

「ああ。」

「今度アメリカに行く時
一緒に行く。」

「ええ?」

「子供は?」

「向こうで産む!!
もう・・・
龍矢の傍から・・・


離れたくない!!!」

私は大声を上げて
泣いてしまった。

やっと龍矢が戻ってきた。

死んでしまったと
思い込んでいた私。

けどみんなから
最高のプレゼントを
貰った。
< 247 / 257 >

この作品をシェア

pagetop