恋した相手はライバル!?
罪悪感は凄くあったけど、
誰かに縋りたかった。

だから先生に
体を預けてしまった。

ずっと、
キスを繰り返していた。

「放課後。
もし抱かれたかったら、
ここで待っていろ。」

先生は職員室に戻った。

私も教室に戻り、
先生とキスをした事は
えみりにも言わなかった。

放課後。

「香織?」

「隼人と先に帰って。
私は用事があるから。」

「いいの?」

えみりの心配そうな
顔が私は見れなかった。

「大丈夫だよ。
変な事はしないよ。」

えみりと隼人は帰って、
私は生徒会室に行った。

少し入って待っていると、
先生が入ってきた。
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