恋した相手はライバル!?
家に帰ったら兄貴が
珍しく家にいた。
「どうしたの?
早くに帰ってきて。」
「別に・・。」
機嫌が悪い兄貴。
喧嘩でもしたと察した私。
私はおばあちゃんの
部屋に行った。
「どうした?香織?」
「おばあちゃん・・。」
私は夏休みの出来事と
今日の出来事を全て
話した。
「香織も恋を始めたのね。
おばあちゃんは嬉しい。」
「本当に?」
「昔は確かにいがみ合って
大変な時もあった。
けど香澄が変えてくれたの。
麗子さんも太郎も。
全ての人たちを。」
「龍矢君は聡史さんに
似ているわよ。」
「何で知っているの?」
「レミさんが教えてくれた。
聡史さんに似て心が
広いところ。
口が悪いのではなく
口下手なだけ。」
「口下手?」
「上手く相手に
伝わらないから、
素直になれなくって
いじめたくなるのよ。
けど龍矢君の気持ちは
本気だよ。」
「本気か・・・。」
私は本気で考えないと
泣く事になってしまう。
珍しく家にいた。
「どうしたの?
早くに帰ってきて。」
「別に・・。」
機嫌が悪い兄貴。
喧嘩でもしたと察した私。
私はおばあちゃんの
部屋に行った。
「どうした?香織?」
「おばあちゃん・・。」
私は夏休みの出来事と
今日の出来事を全て
話した。
「香織も恋を始めたのね。
おばあちゃんは嬉しい。」
「本当に?」
「昔は確かにいがみ合って
大変な時もあった。
けど香澄が変えてくれたの。
麗子さんも太郎も。
全ての人たちを。」
「龍矢君は聡史さんに
似ているわよ。」
「何で知っているの?」
「レミさんが教えてくれた。
聡史さんに似て心が
広いところ。
口が悪いのではなく
口下手なだけ。」
「口下手?」
「上手く相手に
伝わらないから、
素直になれなくって
いじめたくなるのよ。
けど龍矢君の気持ちは
本気だよ。」
「本気か・・・。」
私は本気で考えないと
泣く事になってしまう。