恋した相手はライバル!?
私はここで初めて
後悔をした。

龍矢がいないと
私は何も出来ない。

保健室のドアが勢いよく
開いた。

「香織大丈夫?」

えみりがやってきて
私は思わず抱きついて
泣いてしまった。

「どうしたの?
何があったの?」

えみりは私を子供の様に
あやしてくれた。

龍矢はずっと待ってて
くれていた。

口下手なのに離れると
言った言葉は本気だ。

龍矢は諦めない性格と
麗子さんは言ったが
今回は違うよ。

私の傍から龍矢が
離れてしまった。

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