プラネタリウム ―流れ星に願う叶わぬ願い―
6日目 ―感謝の花―
次の日。勇二は勇一の部屋にいた。
「兄貴」
「ん?何だ」
「花屋に行きたいんだけどさ……」
「いいけど。何でだ?」
「音菜の親に花を渡したくてな……」
「感謝の花か。なら、カスミソウか?」
「ああ、それかカンパニウラって言う花。出回ってるかわからないけど」
「音菜ちゃんは一緒に行くのか?」
「いや、まだ言ってない」
「音菜ちゃんも誘って来いよ。夕方くらいに行くから」
「ありがと。兄貴」
勇二はすぐに音菜のところに向かい、花屋へ。
「兄貴」
「ん?何だ」
「花屋に行きたいんだけどさ……」
「いいけど。何でだ?」
「音菜の親に花を渡したくてな……」
「感謝の花か。なら、カスミソウか?」
「ああ、それかカンパニウラって言う花。出回ってるかわからないけど」
「音菜ちゃんは一緒に行くのか?」
「いや、まだ言ってない」
「音菜ちゃんも誘って来いよ。夕方くらいに行くから」
「ありがと。兄貴」
勇二はすぐに音菜のところに向かい、花屋へ。