恋物語。
体育祭本番。
わたしのクラスはスポーツマンが多いので
みんなはりきっていた。
かけっこでは3位というまあまあの成績で
それなりに満足していた。
「ねー柚葵菜ー。」
同じクラスの恵だ。
「柚葵菜さ、谷君のことすきなんじゃない?」
タニクンノコトスキナンジャナイ…?
「…へ?」
「だって柚葵菜、うちとしゃべってんのに
谷君ばっかみてるじゃん。」
うっそ、無意識…。
「応援するから☆」
恵は楽しそうに走り去っていった。
それからずっとそのことが頭から離れなくなってた。
フォークダンスも、司とするのかな…
来年は同じクラスかな…
わたしのクラスはスポーツマンが多いので
みんなはりきっていた。
かけっこでは3位というまあまあの成績で
それなりに満足していた。
「ねー柚葵菜ー。」
同じクラスの恵だ。
「柚葵菜さ、谷君のことすきなんじゃない?」
タニクンノコトスキナンジャナイ…?
「…へ?」
「だって柚葵菜、うちとしゃべってんのに
谷君ばっかみてるじゃん。」
うっそ、無意識…。
「応援するから☆」
恵は楽しそうに走り去っていった。
それからずっとそのことが頭から離れなくなってた。
フォークダンスも、司とするのかな…
来年は同じクラスかな…