けだものダーリン♪
その日以来
俺の横を通りすぎる
和音のことが気になった。
気になって気になって…
気が付けば…帰りはいつも和音が
この道を通る時間になっていた。
話かけたら
どんな声がするんだろ…?
笑ったらどんな顔
すんのかな?
あの子は俺に
気が付いてくれてる?
そんなことを
考えるようになって
俺の心はどんどん
和音にさらわれていく…。
横を通るだけで
嬉しくて幸せで
元気になれた…。
だけどある日の朝…