けだものダーリン♪




どれだけ後悔したか…





















和音の泣き顔なんか
みたくなかったのに…
笑顔を見たかった
だけなのに…



















俺は寝たふりをした。



















そしたら
和音が泣きながら
言った名前。





















「星史…」



















「星史…」

















何度も『星史』って
震えた声で呟いて
枕をびしょびしょにぬらすまで泣いていた。



















和音が寝たことを確認してから
和音の顔をのぞき込む。




















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