*。゚*hands*゚。*


そのあと二人でベッドに腰掛け、話していると瑠璃華は思い出したように何かを取り出し、後ろに隠した




そして「じゃじゃ〜ん」といいながら携帯電話を俺に見せてきた





「お、買ったの?」





「うん!ママが買ってくれた!アドレス知りたい?」





俺の目を真っ直ぐみながら首を傾ける瑠璃華




「べ、別に?どっちでも」




恥ずかしくてついこんなふうに答えてしまう





「あ、いいんだ〜。じゃあ教えない!」




少し拗ねる瑠璃華の横顔
そんな顔でさえかわいい





「嘘。教えろよ。」




そういい、瑠璃華の携帯をパッと取り、勝手に自分のアドレスを送り込む





「まったくしょうがないな〜!」




瑠璃華はそう俺のアドレスのはいった画面を見つめながら嬉しそうに微笑んだ




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