*。゚*hands*゚。*

瑠璃華Side



窓からオレンジ色の光が差し込んでくるとき
この時間になるといつもわくわく、ドキドキがうめつくす





もうそろそろくるかな?
そう思ったときちょうどこんこんとドアをノックする音が聞こえる





「はーい。どうぞ〜」
と、元気よく返事をするとドアがゆっくり開く





「恭ちゃ・・・ママ?」





てっきり恭平だと想い名前を呼び掛けるとドアの向こう側にいたのは恭平ではなくてママだった





「ママ、どうしたの?」





こんな時間に来るのは珍しく、聞いてみるとママはぎこちなく笑う




「ちょっとね、近くにきたから寄ったのよ」





あたしは少し納得しベッドに座り直す





その後少しママと話していたけど時計と窓の外ばかり気にしてしまうあたし




「どうしたの?さっきからキョロキョロしちゃって」




そんなママの質問にあたしは少し照れながらも話す



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