*。゚*hands*゚。*

なぜ不思議に思ったかというとしおりに書いてある絵





そこには小さな水色の花の絵





花の絵何て書いたことなんてなかったはずなのに急にどうしたのだろう





単純にそう思った





俺は不思議に思いながらサキと別れ、瑠璃華の部屋へ向かった





部屋に入ると瑠璃華はいつもと変わらずベッドに座っている





「恭ちゃん!おかえり!」





いつもの笑顔で俺を迎える




「ただいま」




そう俺もいつもと変わらず返事をした





「あのしおり、サキ喜んでた」




さりげなくしおりの話を持ち出してみた




「ほんとに?よかった〜!」




「でさ、なんか、花なんて書くの珍しいじゃん」





そんな俺の問いに
「うん。たまにはね!」
そうサラリと答えた。




< 190 / 253 >

この作品をシェア

pagetop