*。゚*hands*゚。*
*:スケッチブック
恭平side
自分の部屋で寝そべって天井と向かい合わせになっていると
バタンっと勢いよく開く家のドア
小さいアパートのせいかその音がよけい耳に響く
ドスドスとむかってくる足跡
それがすぐ近くで止まる
「あんたほんといい加減にして。あたしに何回恥かかせればいいのよ。」
母親が怒鳴り散らす
それに俺は舌打ちをする
「うぜえな。てかてめぇ酒くせえんだよ。近寄んな」
「ほんと口の悪い子ね。どうでもいいけどあんた病院に着替えと自分の持ち物取りに行きなさいよ」
「あぁ?だりぃ」
「ふざけんじゃないわよ。あんたが勝手に出てきたんでしょ。」
母親はそれだけ言ってまた乱暴に部屋を出ていった
その後すぐに
手元にある携帯がなった
俺は仕方なく携帯を手に取った