*。゚*hands*゚。*
そんな俺の言葉にハテナマークを浮かばせる瑠璃華
その時ガチャッと瑠璃華の母親も静かに入ってきた
「え?何言ってんの?」
馬鹿にしたように笑う瑠璃華
「学校行くんだよ。俺と!」
「でも病院からでれるわけないじゃん」
そう少し寂しそうな横顔
「外出許可とったから。お前の夢、叶えんぞ」
そう瑠璃華の両肩に手をのせた
「え、でも・・・」
そう俺の後ろにいる母親の方を見る瑠璃華
「行ってきなさい。最高の思い出、作ってきなさい。」
そんな母親の優しい声に瑠璃華は笑顔を零した