*。゚*hands*゚。*

昼休みは終わり、あたしと恭平は教室に戻らずに屋上へ向かった




屋上につくと、壁に背中をくっつけて二人で座った





少し肌寒いけど
二人なら温かい





あたしは恭平の手の上に手を乗せる





「寒くない?」




「大丈夫。こうしてれば寒くないよ」




あたしはぺったり恭平にくっつき、恭平を見上げる




恭平はそんなあたしの頭の後ろに手をまわし、優しくキスをした





何だか
授業中、屋上
でなんてすごくドキドキして





心臓がうるさかった





恭平に聞こえてないかな?と思うほどあたしの心臓は高鳴った




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