*。゚*hands*゚。*
「てかさ、恭平と瑠璃華ちゃんってどうやって知り合ったん?」
そんな問いにふと恭平との出会いを思い出すとなんだかおかしくて笑ってしまう
「ふふ、瑠璃華がね、恭ちゃんのことビンタしたの!」
そう言うと拓也さんは目を見開き恭平をパッと見た
「まじ?」
「まじ!こいつのビンタめっちゃ痛いから!」
そうふざけてあたしの頭をくしゃっと触る恭平
「だってムカついたんだもん!」
口を膨らませて俯く
そんなあたしに拓也さんはにやけながら「今は?」と聞いてくる
「・・・す、き」
目を反らしながらそう言うと拓也さんはわざとらしくため息をついた
「うわ〜、聞かなきゃよかった!つうか、何でお前も顔赤くしてんだよ」
そう恭平の頭をゴツンと叩いた
ふと恭平を見ると確かに照れてる恭平がいてあたしまでにやけてしまう