*。゚*hands*゚。*
「あ〜あ、俺何かかわいそうだな。もうこの話し終わり!」
そういいながら立ち上がり、窓のまえに立ち、外を眺める拓也さん
「お前が勝手に聞いてくるんだろうが」
そう呆れながら恭平も拓也さんに続いて窓の所へと歩いた
あたしも恭平についていき3人で大きな校庭を眺めた
少し沈黙が続いたあと、拓也さんは何か思い付いたかのようにあたしたちをパッと見た
「いいこと思い付いた!」
「あ?」
「三人さ、一人ずつ自分の目標みたいなの叫ぼうぜ!」
そう目を輝かせる拓也さん
「は?俺、んなのねえし、」
そんなことをいう恭平
拓也さんはまけじと言い返す
「いいじゃんか!青春って感じでよくね?」
そんな二人を見てなんだか微笑ましくなってしまった