*。゚*hands*゚。*

しばらくしたあと
仕方なく家を出て病院へむかった




俺の家から病院までは歩いて20分くらい



そんな距離でもこんな体じゃきつい



松葉杖を使いながらやっとついた病院



さすがの俺でも疲れてしまったため少し休憩しようと思い、回りを見渡すと



ちょうどいいところにベンチが目についた




俺はベンチに座ろうとすると誰かが座ったまま寝ている




俺は気にせずに隣に座り、一息ついた




俺は何やってんだ






ほんとは昨日で死んでいるはずなのに





何も楽しくない
大嫌いなこの場所に
生きている





そう俯くと隣のやつが起きたのかソワソワ動き出した



そして俺の顔を覗き込む




< 22 / 253 >

この作品をシェア

pagetop