*。゚*hands*゚。*


「やっぱり。昨日の人」




俺がぱっとそいつの顔を見ると昨日のビンタ女



「おっめぇ。何でここにいんだよ」




俺がそう睨むと女も目を細めて睨み返してくる




「それはこっちの台詞よ。でも・・・また会えてよかった」




そう微笑む女
そんな女の言葉にはてなマークが頭に浮かぶ




「意味わかんねーし。別に俺はお前なんかに二度と逢いたくなかっね」




腕をくんで背を向けると何故か女はクスクスと笑う




「瑠璃華だってあんたなんて嫌いよ?

でも、昨日のビンタはやり過ぎたから謝りたかったの」




「あぁ、別に。あんなの慣れてるし。

ちょっと頭にきたけど」




「ほんといつでも冷たい人なのね。でもあれはあなたも悪いのよ?あんなこと言うから」



そう女はまた目を細める



「どうでもよくね?てか今時あんだけで怒るお前の方が変だよ」




「・・・そうかもね。でもね、ここは死と戦っている人が沢山いるの。まあ、あなたみたいに今まで普通に生きてきた人にはあたしたちの気持ちなんてわからないわ。」




そう寂しそうに微笑む



「ああ、わからないね。俺は死にたくてしょうがねえからな」




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