*。゚*hands*゚。*
あれから俺が目を覚ましたのは次の日の昼
学校は停学
趣味もなければ
見たいテレビもない
メールや電話をするダチもいない
そんななか家にいるのは苦痛で仕方ない
そんなときに頭に浮かんだのがあの病院の女だった
“また来てもいいよ”
彼女のそんな言葉が頭を過ぎった
別に会いたくないのに
あんな女どうでもいいのに病院が嫌いなはずなのに
自然と動きだす体
何故か病院にむかって歩いている俺がいた