*。゚*hands*゚。*
「うぜえ、やめ、ろ」




それでも笑う瑠璃華を見てバクバクうるさい心臓




この時、久しぶりに心臓の存在を感じて




生きてるんだ
という気持ちがあふれた




「ねえ、恭ちゃん?恭ちゃんは何歳?」




そんな質問でさえ目を合わせることができない



「17・・・お前は?」




「同じだ!同じなのにそんな気がしないね」




「は?どういう意味?」




あまに意味のまからないことを言い出す




俺とおまえ
確かに全てが違うように見える




でも一緒だろ?




「なんか・・・何となく・・・。あーあ、なんだか悲しくなってきちゃったじゃん!ばか!」




瑠璃華はそう言うと俺の肩をぐうで殴った



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