*。゚*hands*゚。*
次の日やっぱり病院へ向かっている俺がいた



ただの暇つぶし
そう思い込む



けしてあいつに会いたいわけじゃないからな




ただ暇だから
会いにいってやるだけ




そう何回も何回も
言い訳を考えている間にもう病院についていた





俺はあのベンチをそっと覗き込むとベンチにちょこんと座る瑠璃華の姿が目についた






そんな瑠璃華の姿をみた瞬間に熱くなって
最初の言葉を必死になって探した







でもそんな必要なくて
「恭ちゃん・・・!」
という瑠璃華の声に驚いてバランスを崩して尻餅をついてしまった


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