*。゚*hands*゚。*


「でも・・・だって恭平は瑠璃華のこと好きって言ってくれた・・・」






あたしは勢いあまって立ち上がる





そんなあたしをみて麻美はため息をつく






「ばかね、男はね、好きでもない人にでもその場に応じて言葉を使い分けるのよ。得に恭平はね。



知ってる?恭平っていろんな女をもてあそんで、寝て捨てるの。



もしあなたに好きとかそういう言葉言ったとしても恭平にとって何の重みのない言葉




あなたとの時間はただのゲーム




そういう男よ恭平は。
でもね、麻美はそれでもいいと思ってる。ま、一応彼女だし」





満足げに話す麻美






その半面あたしは






がたがた震える足
ただ強く握りしめる手






あたし、騙されてた?






嘘、信じたくない




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