*。゚*hands*゚。*
麻美はそれだけ言うと帰っていった
あたしはただその場に崩れ落ちるように座りこんだ
知ってるよ
知ってたよ
自分が一番知ってたこと
こんなあたしに恭平はもったいなすぎるって
でも恭平?
今までの言葉と行動
全部嘘なの?
認めたくないよ
全部認めたくない
あの子には未来があること
あたしには未来がないこと
信じたくない
「ゴホッ・・・ゴホッゴホッ・・・ーハァハァハァ・・・ゴホッゴホッ」
「瑠璃華ちゃん!?・・・ー」