18年分の想い
次の日の朝から
洋介とバイクに乗り学校の近くまで行き、別々に登校し、普段通り授業をして
帰りは学校の近くで待ち合わせをして帰っていた。
前と変わったのは
バイクを降りてからはひとことも喋らない事と、
帰りにどちらかの家に必ず行き、
抱き合ったり、
キスをする事…
あたしは直也に嘘をついて接するのが
だんだん苦しくなった。
洋介と直也の間に挟まれて
あたしは息もできない状態だった。
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