隣のイケメンくん〜イケメン4兄弟〜
玲ちゃんは修ちゃんに私を迎えに行くように頼んだものの、心配になって走って私の後を追い掛けたらしい。
「俺のせいで怖い想いさせちまってごめんな」
「…玲ちゃんのせいじゃないよ!私…大丈夫だよ」
申し訳なさそうに謝る玲ちゃんに私は声を振り絞って返事をした。
だけど…
今になって涙が溢れた。
頭では大丈夫だと思っていたのに気持ちがついていかなかった。
「莉子ちゃん、泣いていいんだよ?感情だしてごらん?」
「……こわ…かっ…た…怖かったよぉ」
「俺のせいで怖い想いさせちまってごめんな」
「…玲ちゃんのせいじゃないよ!私…大丈夫だよ」
申し訳なさそうに謝る玲ちゃんに私は声を振り絞って返事をした。
だけど…
今になって涙が溢れた。
頭では大丈夫だと思っていたのに気持ちがついていかなかった。
「莉子ちゃん、泣いていいんだよ?感情だしてごらん?」
「……こわ…かっ…た…怖かったよぉ」