『BITCH』〜ふたつの唇〜
恋愛(その他)
完
0
- 作品番号
- 316003
- 最終更新
- 2018/10/07
- 総文字数
- 79,115
- ページ数
- 304ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 615,107
- いいね数
- 0
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怜ちゃんは私を好きだって言ってくれる。
律っちゃんは私をいじめ、泣かす。
なのに、どうして律っちゃんは私にキスしたの?
どうしても知りたかった彼の心を悟ったとき、私は叶わぬ恋に絶望した……。
注)お子さま向けスイーツではありません。
男子禁制。
20091216
完結いたしました。
目次
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プロローグ 〜白昼の狂詩曲〜
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1.天使のカノン
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2.バースデー
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3.ダイヤモンドダスト
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4.ファーストキスとセカンドキス
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5.ふたつの告白
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6.哀しみのテンペスト
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7.冷酷なアストゥーリアス
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8.揺れるロンド
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9.苦しい幻想曲
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10.イヴの四重奏
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11.聖夜のラフマニノフ
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12.狂ったフーガ
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13.祈りのカンパネラ
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14.ピアノレッスン
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15.絶望の協奏曲
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16.無言歌
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17.さまよえるエチュード
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18.月とセレナーデ
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19.終止符
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書き終わって
この作品のレビュー
ラスト ウィッシュ Devil's Night と、この『BITCH』〜ふたつの唇〜 を読ませてもらいましたが、全て とても面白かったです\^^/ 文才があってうらやましいです(´ω`)
オレから溢れ出る愛を受け止める受容体は無く、オレのそれに注がれるべき愛も無い。 大切だった掛け替えの無い関係を壊しても、そして大好きな女性を傷付けてしまってさえ構わないと思う程、オレに向けられる愛に渇望していた。 しかし、願いは叶うべくもない。 何故なら、オレにその愛を提供できる人物はこの世に2人として居ないから。 そしてその人物とは……。 浅海ユウが渾身のエログロを表現しようと書き始めたこの小説。いつの間にか可愛い女子に手ぬるい筆者の手に依り、丁度いい程度のエロスに落ち着いて、結果作品のステージがUPした。 スリリングな凌辱シーンも、焦れったいような恋心も、読み進める程に切なく読者の胸を締め付ける。 この若き主人公達に、輝く未来が訪れん事を願って止まない。 ξ(-人-)アーメンアッラーナンマンダブ
作中のヒロインと同じ年の頃、手に入れたいものと手放したくはないものとの比較衡量を行う度に、その何れをも失いたくないともがいてしまう。 そのどちらかを諦めなければ手に入らない、或いは手放さなくてはならないというのに。 タイトルの意味は辞書では導くことの無い意味を孕んで問い掛けてくる。 『BITCH』……、少し大人向けの作品ですが、是非とも若い人に読んでいただきたい。 お薦めします。
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