俺が彼女を好きな理由 ~嘘つきな俺~【短】
その時の加奈の顔を俺は一生忘れられないと思う。
「…一生言うつもりなかったんだからな…」
加奈は固まったままだ。
「俺の努力を無駄にしやがって…責任取れよ…」
加奈はまだ理解出来ない顔をしている。
理性が飛びまくりの俺は、加奈の手を引っ張る。
「…きゃあっ!翔ちゃん…!?」
あっという間に、加奈をベットに押し倒していた。
俺、やべぇ…
止まんないかも…
「…だから、キスしてもいい?」