秘密な契約と掟破りな愛

この傷だって…彼自身を物語ってるのよね。私はそっと彼の背中に触れた。



そっか…。私が彼の事を気になるのはきっと…この傷のせいなのね。こんな傷初めて見るもの。物珍しいんだわ。



とにかく今は彼をよく眠らせてあげなきゃ。私は彼を起こさない様にそっと寝室を出てシャワーを借りた。



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