秘密な契約と掟破りな愛

今朝は俺の記憶が正しければ後ろでだんごしてただろ。今は…普通に括ってるだけだな…。



お前が署へ来た事や用事があったのかとか、一気にどうでもよくなってしまった。



今お前としてる会話も、あまり頭に入ってない。適当に返事してる俺がいる…。



「……お風呂入って来る」



その言葉を聞いて我に返った。俺の横を通り過ぎ様とした時、お前が使っている香水とは別の匂いがした。



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