秘密な契約と掟破りな愛

「…俺はな…お前が思ってる様な男じゃない。生身の人間を平気で殺る事が出来る」


「………………」


「昼間はな、表ざたにはならねぇが二人の男を撃った。それも…二発ずつな」


「………………」


「別に撃つ必要なかったんだがな。仲間が撃たれたから、撃ち返してやった。不正発砲だ」



え…さっきの彼女の話しでは…仲間を助ける為だって言ってたけど…。違うの…?



< 395 / 502 >

この作品をシェア

pagetop