秘密な契約と掟破りな愛

こんな寒い中……もし…俺が居なかったらとか…考えなかったのかよ。



その姿を見て…確信した……。



今のままじゃ…いけないと…。







「…いや。………正直な話……お前とは…もう会うつもりはない」


言葉に…ならないのな…。


受話器の向こうからは…物音一つとして…聞こえない。


これでもう…俺とお前の繋がりがなくなる…。


お前も…傷付つかなくて済むんだ。



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