秘密な契約と掟破りな愛

「…あの時…子供を庇ったんだってな」


「…あ、ええ。気付いたら身体が勝手に」


「……聞いた話しだが…あん時お前が庇わなかったら……あの子供が撃たれてた可能性高いらしい。よく救ったな」


「…当たり前の事をしただけよ」


「フッ。そうか。聞いた事ある台詞だな」


「ええ。慎矢さんの真似をしたから」



こんな少しの会話が嬉しいなんて…私、本当どうかしてるわ。




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