秘密な契約と掟破りな愛

「…あ……あの…////」


「……悪い…」



抱きしめられたまま、ふと周りの事が気になり、外だと言う事もあり段々と恥ずかしくなり自分でも頬が赤くなるのがわかる。



慎矢さんは、私を胸から離すと何事もなかったかの様に車に乗る。私は後を追う様にして助手席へと乗り込む。



今の…ハグはどう言う意味のハグだったの…?私はまだ…こんなにも身体が熱い…。



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