秘密な契約と掟破りな愛

さっきまでとは違い慎矢さんの口数が減っているのがわかる…。



さっきした事…後悔してるんだろうか…。私は凄く嬉しかった。慎矢さんが心配してくれた事…抱きしめてくれた事…凄く嬉しかったわ。



車を走らせる事1時間。着いたのは、慎矢さんのマンションの駐車場だった…。



「……どうして?」


「…黙って着いて来い」



だって…私……賭けに負けたのよ…?



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