秘密な契約と掟破りな愛

もし今…彼に会えるなら…ちゃんと許してあげたいって思う自分もいる。いくら酷い事をされても…ちゃんと許してあげたい。



もう…話す機会すらないんだけど。彼も私に職業を偽ってたっけ…。サービス業だと言いながら…本当は警察官だった。彼が亡くなってから聞かされたんだっけ…。



まあ…今となっては思い出の人だから考えたって仕方ないんだけど。



「シャワー浴びたらもう寝よう。明日も仕事なんだから」


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