素直な気持ちを...
帰りも駅で待たずに
家へと帰った。





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そんな日を続けること1ヶ月。



彼方への想いは変わらない。





でも…恋に臆病になったあたしは…
彼氏を作った。




彼方を忘れるためにも。






彼は同じクラスの男子で
優しくて結構人気だ。






「慧くん帰ろ?」
「あ、うん」





慧くんはいつも
家まで送ってくれる。




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