この手で紡ぐ神の欠片



「ダメージ大かな」

私はそう力なく笑うと
教室から出て行った。


生徒たちと擦れ違いながら
保健室まで行った。

保健医の姿がなかったが
鍵が開いていたので、
ラッキーと私は言うと
無断でベッドを拝借した。

そして
眠りに落ちた。



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