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幼い頃から見えない物が見えていた珠輝。 そんな彼女が、死を決意した時手に入れたのは、本から神を呼び出す力。 最初は反感を持っていたクラスメイトとの恋愛にも、運命は非情な横やりを入れる。 もっと違う出会いでありさえすれば、と。 きっと珠輝も詠人も望んでいたはず。 最後は少し筆が走りすぎた感はありますが、非情に美しい物語でした。