出逢えてよかった 〜LAST TIME〜
そして俺は和馬のいる病室へと入っていった。
『おおっ。翔。』
『あーっ翔だ!
久しぶり!』
『おうっ。って。
もうこんな時間だぞ。
優ゎ検査あるだろ?』
『あ゙ー本当だ!
じゃぁ行ってくる。』
そう言って優ゎでていった。
しばらく沈黙が続く。
『…言っちゃって悪かったな』
『…別にぃぃょ。
いつかゎ分かっちゃうかもしれないし』
『まだ、おまえの病名ゎ言ってないんだろ?』
『当たり前だろ。
…言えるわけないじゃん。…だ、だって…やっと会えたのに…』
そう涙声でしゃべる和馬の背中を俺は優しくさすった。
『俺でよかったらいつでも支えるから』
そういうと。
『…ははっ。頼りにしてるよ。』