素顔の先輩と甘い休息
「あっ……」


クラッと目眩がして、バランスを崩す私を暁が抱き止めた。



「ほら、大丈夫じゃねぇじゃん……。」


暁はギュッと抱きしめる。

私……暁に抱きしめられたの初めて…。


ドキドキしちゃうよ…。



「今日、家に来いよ。どうせ翠央のことだから、あまり栄養ある食事摂ってないんだろ?夕飯食べていけばいいじゃん。」



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