素顔の先輩と甘い休息
†Fourth Key†
お前が好き…
「今日は顔色も良いじゃん。でも、無理すんなよ。」
暁に朝から頭をクシャッとされて、私はどんな顔をしていいか分からず、“うん”とだけ言って、俯いた。
結局、昨日は暁の言葉に甘えて……というよりも、ちょっと強引に家に招かれて、美味しい夕飯をご馳走になった。
帰りも、家が近いから一人でいいのに、暁に送ってもらっちゃったし…。
色々と迷惑かけちゃった…。
それにしても…
昨日の保健室でのことが私の頭から離れない…。
おかげで今日は…
まともに暁の顔を見れないよ…。