素顔の先輩と甘い休息
「よし、ひとまずケガの方はこれでいいな!」


「ありがとうございました…。」


膝は、ちょっと大げさかな…とは思うけど、綺麗に包帯が巻かれている。


先輩って結構器用なんだなぁ…。


ちょっと感心しながら、私はカバンを手に立ち上がる。


時間も遅くなっちゃうし、そろそろ帰らないとね…。


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