素顔の先輩と甘い休息

「あの……今日は本当にありがとうございました…。私はそろそろ帰ります…。」


深々とお辞儀をして、帰ろうとすると、ガシッと先輩に腕を掴まれる。


「えっ?あの……」


後ろを振り向くと、先輩に持っていたカバンを取り上げられた。


な……なんでカバンを…!?
取ろうとしても返してくれない先輩はニッと笑った。

「今日は、この家に泊まればいいじゃん。」


へ……?



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