素顔の先輩と甘い休息
髪を乾かし終えた後も、しばらくソファーに座ってみたり、ベッドに寝転がってみるものの、なんだか落ち着かない。
そんな私の頭にフッと今日の出来事が浮かぶ。
夜も……
あんまり得意じゃないんだよね、私…。
今日の出来事が蘇ってきたせいか、少し体が震えだす。
ふと、私は先輩の部屋の方を見た。
先輩…まだ起きてるかな…?
さっき学校のカバン置きっぱなしで来ちゃったんだよね…。
明日にしようと思ってたけど、今行ってみようかな…。