素顔の先輩と甘い休息

「おはよ。」


「えっ、あ……、おはようございます。」


何を言われるかと思ったら、挨拶かぁ…。


そういえば、先輩が掛けてくれたんだよね?この毛布。

あったかいなぁ…。


「本当は、ベッドに寝かせようかと思ったけど、理性が飛ぶといけねぇから止めておいた。」


毛布を手繰りよせて畳もうとしている私はピタッと手を止めた。



り……理性!?


私…かなり危険だったってこと…??



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