素顔の先輩と甘い休息
「匠先輩っ!!お願いですから、ワイシャツのボタン…全部留めて下さい!」
かなりハッキリ見える先輩の胸元をなるべく見ないように必死に目を泳がせる。
「全部って……。朝から息苦しくなるじゃん。」
そんなこと言ってる場合じゃないですよ…!
「でも、今のままだと…その……開放的すぎます!!」
先輩から逃れようと手をバタバタ動かしても、全く動じない。
「そんなに抵抗されると、意地悪したくなるな。」
なんて物騒なこと言ってるんですか…。