素顔の先輩と甘い休息

「きゃっ…!匠先輩っ、離して下さい!」


必死に逃れようとしても、先輩から離れられるどころか胸元に顔がくっ付いてしまうほどに抱き寄せられる。


先輩の甘くて爽やかな香りに、胸が一層高鳴っていく。


心拍数は、これ以上は無いっていうくらい速いし…


顔もすごく熱い…。


これが恋の症状…ってことなんだよね…?



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