素顔の先輩と甘い休息
「……金曜日。」


へ??
金曜日が…どうかしたんですか…?


先輩の胸に顔をくっ付けたまま上から降ってくる言葉に耳を傾ける。



「俺じゃなくて、留羽に理由を話して帰るって……どういうことか教えてほしいんだけど?」


えっ、そこ!?


言った相手が留羽先輩だったことに対する理由ですか?


あれは…本当に偶然だったんだよなぁ…。



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