素顔の先輩と甘い休息
「ひゃっ……!」


私の肩に先輩の腕が回されたかと思うと、先輩は私を横から覗き込む。


「話をするなら、俺の方を見ろよ。」


ニヤッと笑いながら、見つめられて私は顔が熱くなる。


だだだ……だって……
先輩の顔をまともに見ながら話なんて出来ないんだよぉ……!


今の私の顔……
ものすごく熱くなってるんだけど、赤くなってるのかな…?


真っ赤になった顔なんて、恥ずかしいから先輩には見られたくないよ…。



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